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Yokohama City University Hospital Pharmaceutical Department

TEL 045-787-2800(代表)

〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

患者さんへCONCEPT

院外処方せんへの検査値表示について

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当院では、外来患者さんにおける医薬品の適正使用を進めるために、患者さんの血液検査結果の一部を院外処方せんに記載しています。
検査値を薬局薬剤師に開示することで、患者さんの服用している医薬品の投与量や副作用のチェックが可能となり、今まで以上に薬物療法の有用性・安全性を高めていけることと考えます。

記載する検査値は、過去3か月以内に測定された直近の値です(3か月以内に測定がなかった場合には空欄となります)。 記載される検査項目、基準値につきましては、別紙 検査値一覧表 をご覧ください。

医療提供施設である地域薬局と協力して、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、これからも取り組んでまいります。ご理解・ご協力をお願い申し上げます。 なお、患者さんご本人が検査値情報を薬局薬剤師へ開示することを望まない場合は、処方せんの右半分(検査値が印刷されている側)を切り取って処方せんのみ提出することが可能です。


持参薬について

お薬を安全に使用するためには、患者さんが使っているお薬について正しく把握することが必要になります。当院で処方されたお薬、他の病院から処方されたお薬のほかに、薬局にてご自分で購入されたお薬も含みます。
入院する際には『現在、使っているお薬』だけでなく、『お薬手帳』や『お薬の説明書』など飲み方や内容がわかる書類も一緒にお持ちください。


ジェネリック医薬品について

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が満了した後に、厚生労働省の承認のもとに発売されるお薬で、すでに有効性が確認されている成分をもとに製品開発をするため、研究開発等のコストも大幅に抑えられていることから、価格は新薬の約2割〜7割に設定されています。
品質については、(新薬と同様に)薬事法に基づき厳しい規制・基準を守って開発・製造・発売されていますので、確かなものなのだと言えるでしょう。効果や安全性についてもこれまでの新薬と変わりませんので、安心して使用することができます。
ジェネリック医薬品の中には口の中で溶けやすくした錠剤や苦みを軽減した小児用シロップ剤など、独自に改良を加えた製品もあります。当院では、患者さんの利便性向上と負担軽減のため、地域の医療機関や薬剤師会と協力して、ジェネリック医薬品の普及・啓発に努めています。


妊娠と薬外来

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厚生労働省事業「妊娠と薬情報センター」の拠点施設として、現在妊娠中の方や今後妊娠を考えている方を対象に、妊娠中の薬に関する相談に対応する「妊娠と薬外来」を開設しています。
相談には専門医師、認定を取得した薬剤師で対応しています。

外来は完全予約制で、自費診療となりますのでご了承ください。

風邪薬やぜんそくの薬など様々な薬の相談に応じています。 詳細については当院ホームページでご確認ください。


バナースペース

横浜市立大学附属病院 薬剤部

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