YCU病院経営プログラム第2期(2019年度)修了生16名のうち3名の研究発表と、神奈川県医療福祉局医務監の中澤よう子先生を交えたディスカッションから成る、公開シンポジウムを開催いたします。(13時~15時)
テーマは「働き方改革と医療政策」。3人の登壇者にはそれぞれ、働き方改革、データを用いた急性期病院のポジショニング分析、地域包括ケア病棟の経営課題についてお話しいただきます。
これに先立ち、同日午前中(10時~11時30分)には、やはりZoomで公開授業を行います。こちらは、このプログラムの事業責任者である後藤が2016~2019年度に病院長を勤めた横浜市大附属市民総合医療センターを題材に双方向型討論を行い、本プログラムで行っている授業形式を体験していただく機会といたします。
新型コロナで病院経営の不透明さが増す今だからこそ、社会のインフラである医療を健全な形で将来につなげるためにも、皆様是非奮ってご参加ください。
イベント詳細
日時:2020年9月5日(土) ■ 公開授業10時~11時30分 ■ シンポジウム13時~15時 参加費:無料 ⇒シンポジウムチラシはこちら
お申込み(開催終了)
公開授業とシンポジウムは、別々にお申込みいただけます。以下①、②どちらか片方のみのご参加も歓迎いたします。 (お申込みいただいた方には追って各ZoomのURLを事務局よりお送りします) 開催終了しました。
①10:00~11:30 公開授業: 横浜市大附属市民総合医療センターの経営改革 ※定員に達しましたので締め切りました。
定員40名を上限とする、参加者主体の討論授業です。(ビジネススクールで多用されている形式です。最低実施人数10名。10名に満たない場合には中止します。)お申込みいただいた方には、YCU病院経営プログラムオリジナルの教材と課題を事前にお送りいたしますので、予習の上、当日の討論授業に臨んでください。

②13:00~15:00 シンポジウム:「働き方改革と医療政策」
第1部 研究発表 <登壇者>
- 鈴木 幸雄氏(横浜市立大学附属病院 産婦人科助教)
医師の働き方改革実践のための大学病院産婦人科における医療体制のリアルワールドモデル - 北川 育秀氏(小松市民病院 診療部長 泌尿器科担当部長)
公開DPCデータを利用した2次医療圏における急性期病院の機能分化分析と経営戦略策定 - 岡本 正太氏(さいわい鶴見病院 事務長)
地域包括ケア病棟の経営課題と分析
第2部 パネルディスカッション <パネリスト>
・第1部の登壇者全員
・山村 智和(横浜市立大学大学院 医療経営・政策産官学連携講座特任助教)
・田中 利樹(横浜市立大学 医療経営アドバイザー、本プログラム特別研究指導者)
・稲森 正彦(横浜市立大学医学部 医学教育学教授)
<司会>
・黒木 淳(横浜市立大学大学院データサイエンス研究科准教授)
<コメンテーター>
中澤 よう子(神奈川県健康医療局 医務監)
松村 眞吾(横浜市立大学国際マネジメント研究科特任教授・本プログラム特別研究指導者)