横浜市立大学大学院医学研究科

免疫学教室

Department of Immunology, Yokohama City University Graduate School of Medicine

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博士・修士大学院生募集中

研究室見学は随時実施中!いつでもご連絡下さい。

田村教授から「大学院進学を考えている皆さんへ」のメッセージはこちらから

What’s New

2014.08.13
黒滝・山本らによるIRF8が好中球分化を抑制する機序についての論文がNature Communicationsにacceptされました
2014.07.01
秘書が山本道子に交代しました
2014.04.01
博士課程に池上悠貴が加わりました
卒業研究生に金子尚史(北里大学4年)が加わりました
研究補助員の紺屋麗が着任しました
2014.03.31
修士課程の佐々木悠が修士号取得し、博士課程に進学
修士課程の秋山愛、金田智香、武田選理子、土谷信暁が修士号取得
博士課程の渡邊友也が博士号取得
博士課程の宮下和甫が病態免疫制御内科学へ復帰
2014.01.10
田村による転写因子に関する記事が神奈川新聞に掲載されました
2013.11.15
渡邊、堀田らが、樹状細胞の分化・機能の観点で、慢性骨髄性白血病と転写因子IRF8の関わりを明らかにしました。現行治療薬の問題点を克服できる新規治療法の開発に繋がると期待されます。研究成果はCancer Research誌に掲載されました(プレスリリースはこちら
2013.10.21
黒滝・田村の総説(Current topics)が実験医学2013年11月号に掲載されました
2013.10.01
博士課程4年の山本道雄が飛び級で博士号を取得し、鹿児島大学医学部に学士編入学しました
2013.07.11
黒滝が日本生体防御学会奨励賞を受賞しました
2013.04.01
博士研究員の藩龍馬が助教に、特任助教の中林潤が特任准教授に昇進しました
博士課程に鈴木紳祐(消化器腫瘍外科学)が加わりました
15週間の研究実習(リサーチ・クラークシップ)に学部4年の石井怜、谷本篤紀、高砂真理恵、能條眞が加わりました
2013.03.31
修士課程の宇野和宏、梅原茉里奈、佐藤英明が修士号取得し就職
助教の堀田千絵が渡米
2013.01.29
博士課程3年の山本が日本学術振興会特別研究員DC2に、博士研究員の小泉がPDに内定しました
2013.01.14
黒滝・大里・西山・山本らが、単球分化における転写因子IRF8のゲノム規模挙動をChIP-seqとマイクロアレイで解析、下流の転写因子としてKLF4を予測・証明し、その結果からIRF8欠損マウスにおいて炎症性単球が消失することを見出しました。またIRF8のゲノムへの結合がエンハンサーに特徴的なヒストンのメチル化を引き起こすことを明らかにしました。以上の研究成果は、Blood誌に掲載されました

新着履歴はこちらから

はじめに


 免疫学教室では田村智彦教授が東京大学医学部免疫学から着任し、これまで当教室が積み重ねてきた歴史を踏まえた上で、ノックアウトマウスや分子免疫学的手法を用いて新しく、また大きく研究を展開させて行こうとしています。特に免疫とがんの関わりに力を入れて行きます。得られた研究成果から、革新的ながん治療法の確立や、ひいては免疫系を超えた細胞分化の基本原理の理解にも繋げて行きたいと思っています。

 大学院生を募集しています。研究は実際に行なう前にその価値の半分は決まっているとも言えます。私たちの教室では、知識や手技の取得はもちろんですが、何よりも「なぜ」私たちがその研究を行なう(べきな)のか、を理解・実感できる指導を目指します。そして、興味深い最初の実験結果が得られてからも、そこから格調の高い優れた論文を書き上げるまでのプロセスがいかにきびしくしかしexcitingなものであるかをまず学んでもらった上で、博士課程では自分自身で「意味のある問い」を持ち自らプロジェクトをdriveする事を目標にしてもらいたいと考えています。

 生命現象の分子機構の答えは私たちの身体そのものに内在している訳ですから、基本的には生命科学は「Creation・創造」というより「Study・学ぶ」という側面が強いとも言え、そのような謙虚さを持つ事は重要だと思います。しかし、同じ実験結果を得ても、そこからどんな情報を抽出して次の実験に繋げ最終的にどのような新しい概念を提案できるのか、には研究者の能力や個性が強く反映しまさに千差万別であり、そこに基礎研究の醍醐味があります。また疾患の「制御法」開発に繋げるためにも、むしろ「創造」的な能力が求められるのだという事も強調したいと思います。

 医学部以外を卒業した方も大歓迎です。ただし、修士過程から始められる場合は、できれば引き続き博士課程を含め計6年間の一貫教育を目指しています。また最近、研修医制度の変化等に伴ってMD研究者が急激に減少しており、臨床と基礎研究の解離が大きく懸念されます。研修を終えて臨床医としての基礎を培った上で、「無から有を生む」基礎研究に、4年間だけでも身を投じ世界を相手にした高いレベルの研究をしてみたい方からの応募も、大いに待っています。博士修了後に海外留学を希望する場合は積極的に留学先の紹介も致します。研究室見学は常に歓迎致します。