スパムメール対応について


スパムの判定は学外からのメールを本学のメールサーバで行う場合と、学内からのメールを学外のサーバで行う場合があります。

 1. 本学のメールサーバでスパムと判定されて学外から本学のアドレスに届かない

  1-1.

本学のメールサーバで判定する場合は、主にメールの件名、本文、ヘッダの不正なものをフィルタリングする設定、スパムエンジンの設定があります。
メールの件名、本文、ヘッダの不正
 件名、本文は、スパムによくある文言を設定しています。  ヘッダは、From行に「paypal」とあるもの、From行がないもの、To行がないものを設定しています。
スパムエンジンの設定
2009年6月25日からクラウドマーク(Cloudmark, Inc. )のスパム エンジンを採用しています。 スパム攻撃に含まれる変更不可能な情報(フィンガープリント)を判定に利用する 「Advanced Message Fingerprinting」テクノロジと、 全世界120万ユーザーからのスパム情報をリアルタイムに反映する「Cloudmark Global Threat Network」を 組み合わせた「コラボレーション方式」でフィルタリングします。これにより、 スパム拡散を最小限に抑え、新種のスパムの脅威も迅速に検知できます。ただし、 明らかな誤検知の場合にはIT推進担当からクラウドマークへレポートを提出しますので、お知らせください。

  1-2.

スパムと判定されると、送信者へ次のようなリターンコードを返信します。
Remote host said: 510 Block For Spam
正常メールであるにもかかわらずスパムと判定される場合には原因を調査いたします。原因を取り除けない場合、スパムフィルターを通さない設定(white list)にすることもできます。
送信日時、送信者メールアドレス、受信者メールアドレス、エラーメッセージをIT推進担当までお知らせください。

  1-3.

他のリターンコードについて
510 Mail Attachsize over 10MB
添付ファイルが10MBを超えるメールを受信拒否します
505 Client was not authenticated
学外IPアドレスから本学のメールアドレスで送信されたメールの受信を拒否します

 2. 学外のサーバでスパムと判定されて学外のアドレスに届かない

   

送信日時、送信者メールアドレス、受信者メールアドレス、エラーメッセージをお知らせください。 原因を調査いたします。