ループ発生ポートのみをLANから遮断します
通常のハブは、送られて来たデータを、そのまま他のすべてのポートに送信します。次のような環状の繋ぎ方(ループ)をすると、お互いがデータを再送信しあい、データが増えすぎて通信できなくなります。
以前のようにサブネット全体が通信できなくなるのを回避するため、ループ発生ポートのみをLANから遮断するように設定しました。
次のような環状の繋ぎ方をしないでください!
・ 1台のハブで2ポートを直結する
・ 1台のハブを2本のケーブルで2つの情報コンセントに接続する
・ 1本のケーブルで2つの情報コンセントを直結する
・ 2台のハブを2本のケーブルで相互接続する
最近増えているLAN接続障害は、上記のような環状の繋ぎ方が原因です。
原因となるハブでは、全ポートのLEDが激しく明滅したりします。
原因を特定し、正しく接続したらIT推進担当にお知らせください。ポートの遮断を解除いたします。
|