neko  NO.9
Sept 2006

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[今号の内容]

ホームページが閲覧できない!?

  シーガルセンター1階で無線LANに接続できます

フリーソフトを追加しました






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▼ホームページが閲覧できない!?

本学のネットワークはインターネットを利用できる環境になってから14年になり、LAN接続のトラブルも少なくなっています。 初めて接続するユーザには施設管理担当のウェブページの「LAN接続の設定案内」を印刷して お渡ししています。トラブルの際には「LAN接続の設定案内」と次のフローチャートを参考に解決してください。 基幹LANから情報コンセントまでのインフラは施設管理担当の管理ですが、情報コンセントから端末までのハブやルータなどのネットワーク機器などは利用者の管理となりますので よろしくお願いいたします。

LAN接続トラブル用フローチャート(Windows XPマシンを対象)
ホームページが閲覧できない!?
ipconfig/allコマンドでIPアドレスが表示されるか(*1)
YES
デフォルトゲートウェイに対してpingコマンドを実行すると正常に反応するか(*2)
YES
Aへ
NO
↓NO
ipconfig/allコマンドでの表示の「Media State」項目に「Media disconnected」が表示されるか」
YES
ネットワーク機器まで信号が伝わっていない(*3)
↓NO
使用可能なインターフェースを選択しているか(*4)
NO
正しいインターフェースを選択する
↓YES ←━
情報コンセントと端末の間にハブがあるか
YES
ハブの電源を入れ直したか
NO
ハブの電源を入れ直す
↓NO ←━ YES
情報コンセントに端末が直接つながっているか
NO
端末を情報コンセントに直接接続する、端末と情報コンセントの両側でケーブルを挿しなおす
↓YES
デフォルトゲートウェイに対してpingコマンドを実行すると正常に反応するか(*2)
NO
「Destination host unreachable」が表示されるか
YES
「LAN接続の設定案内」を参照してサブネットマスクの設定を修正する
↓YES ← A ↓NO
学外の主要サイト(yahoo.co.jp等)が閲覧できるか 所属するサブネットのアドレスが正しく設定されているか
NO
所属するサブネットのアドレス設定をする
↓NO YES→ YES→
プロキシサーバを正しく設定する(*5) YES →相手ホームページ側の問題 →施設管理担当へ
*1

「ipconfig」コマンドの実行方法

  • 「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を順に クリックすると、バックが黒のウィンドウが表示される。
  • ipconfig/all」と入力すると、以下のようにIPアドレスやネットマスクなどの情報が表示される。

     ----Windows IP Configuration等は省略
     Ethernet adapter ローカルエリア接続 :
      Connection-specific DNS Suffix. :
     -----略----
     IP Address :163.212.xxx.xxx
     Subnet Mask :255.255.255.0
     Default Gateway :163.212.xxx.1
     DNS Servers :163.212.xxx.xxx
*2

「ping」コマンドの実行方法

  • 「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を順に クリックすると、バックが黒のウィンドウが表示される。
  • デフォルトゲートウェイに対して「ping」コマンドを実行するには、「ipconfig」コマンドを実行 した際に表示されたDefault Gateway:の右側のアドレスを引数で指定して「ping 163.212.xxx.1」のように入力する。 正常な場合には以下のようなReplyメッセージが表示される。

    	Reply from 163.212.xxx.1: bytes=32 time<1ms TTL=128
    	
*3

ケーブルが断線している、はずれている、ハブなどのネットワーク機器の電源が入っていない、 あるいは故障している可能性がある。 同じ建物の同じ階のネットワークに接続できているパソコンがあれば、 それを部屋の情報コンセントに直接接続して「ipconfig」コマンドを実行して 「Media State」項目に「Media disconnected」が表示されるようなら施設管理担当に連絡する。

*4

「スタート」→「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット接続」→ 「ネットワーク接続」を順にクリックし、「ローカルエリア接続」の「状態」が「無効」に なっていないか確認する。「無効」になっている場合は「ローカルエリア接続」を 右クリックし、「有効にする」をクリックする。「ローカルエリア接続」の「状態」が「 ネットワークアドレスの取得中」になっている場合は、サブネット内に同じIPアドレスを設定した 機器が存在する可能性があるので、施設管理担当に連絡する。
・ネットワーク設定は「ローカルエリア接続」に対して行ったか確認する(「ワイヤレス ネットワーク接続」や「1394接続」のデバイスに行っていないか)。
・「スタート」→「コントロールパネル」→(「パフォーマンスとメンテナンス」→) 「システム」→「ハードウェア」→「デバイスマネージャ」をクリックし、「ネットワーク アダプタ」のアイコンに「!」や「?」などのマークが付いてないか確認する。

*5

「InternetExplorer」の場合には「ツール」→「インターネットオプション」→ 「接続」→「LANの設定」で「プロキシサーバ」の項目にチェックマークが入って正しく 設定されているか確認する(施設管理担当のウェブページの「LAN接続の設定案内」を参照)。

次のような接続をしないでください! LANがループしてサブネット全体が通信できなくなります
・ 1台のハブで2ポートを直結する
・ 1台のハブを2本のケーブルで2つの情報コンセントに接続する
・ 1本のケーブルで2つの情報コンセントを直結する
・ 2台のハブを2本のケーブルで相互接続する
▼シーガルセンター1階で無線LANに接続できます

交流プラザ「いちょうの館」の他にシーガルセンター1階にも無線アクセスポイントを設置しました
NTT東日本のMフレッツメイトシリーズに契約していれば、市大の学生、教職員だけでなく、 どなたでも自分のパソコンを持ち込んで無料で利用できます。
利用可能時間は土・日曜日、祝日及び年末年始を除く8時45分から17時15分です。
Mフレッツメイト
フレッツ・スポット併用タイプ利用者
SSID(無線アクセスポイント名) MFLETS01784985B01
フレッツ・スポット利用者 SSID(無線アクセスポイント名) FLETS-SPOT
参考URL http://flets.com/spot/index.html

▼フリーソフトを追加しました(学術情報センター関連)

実習室パソコンに次のフリーソフトをインストールしました。
Visual Studio Express Editionのソフトウエア(1から5まで)は 「スタート」→「プログラム」→「プログラミングツール」から起動します。 「idfrag270」は「スタート」→「プログラム」→「その他ツール」から、 「統計処理ツール(R)」は「スタート」→「プログラム」→「データ処理ツール」から起動します。
ソフトウエア名用途
1. Visual Basic 2005 Express EditionWindows向けソフトウェア作成ソフト
2. Visual C# 2005 Express EditionWindows向けソフトウェア作成ソフト
3. Visual C++ 2005 Express EditionC++プログラミングツール
4. Visual J# 2005 Express EditionJava言語をベースとしたツール(英語版のみ)
5. Visual Web Developer 2005 Express EditionWebサイト作成ツール
6. idfrag270アイデア整理ツール
7. 統計処理ツール(R)統計処理ツール


横浜市立大学 経営企画室 施設管理担当(情報システム運営室)
URL: http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~center/index.html