注意点


アンチウイルスソフトの導入に当たり、以下の点に留意して下さい。


●インストール作業は各課、研究室毎に1台ずつ行ってください。
インストール作業中は機体を業務に用いることができません。
課全体の業務の流れへの影響を最小限にできるほか
多の機体や周辺機器(MO・HDD)によるフォローを行うことができます。
複数の機体が同時に故障するような事態は避けねばなりません。

インストール作業は重要データのバックアップを済ませてから
通常のアプリケーションとは違い、システム周辺部に関する事項に手を加えるため手順を誤ると
OSが破損して起動できなくなる可能性があります。
 
既存アンチウイルスソフトは必ずアンインストールする
一般的にアンチウイルスは単体動作を前提として作られており、複数のソフトを起動すると
相互に一挙動を監視しあうため速度低下、不定期なフリーズ、OSの破損を誘発します。
 
スペックが足りない機体へはインストールを行わない
メーカ側指定の最低動作環境(次項の図参照)を満たしていない機体へはインストールしないでください。
……二度と起動しなくなる可能性が高いほか、
間違いなく実用に耐えるものではありません。
 
ライセンス規約に抵触するような行動は慎む
”市大内に存在し、かつ業務と研究に使用する機体”
(備品扱いの機体)を対象にライセンスを取得しました。
学生・教職員が個人で所有するパソコンにインストールすることはできません。
不正コピー等が発覚した場合、処罰の対象となりますので留意して下さい。


動作環境


  動作環境 推奨動作環境
OS windows(95・98・Me・NT・2000) --
CPU pentium75Mhz以上の互換製品(95年度製相当) petium133Mhz以上の互換製品(96年度製相当)
メモリ 16M以上 64M以上を強く推奨
HDD 100Mバイト以上の空き領域 --


以上が今回配布する Norton AntiVirus Corporate Editionn の動作環境になります。
動作環境を満たしていない機体へインストールを行うとデータが全損する可能性があります。

--注意--
空き容量が十分でない状態でインストール作業を行うとシステムが損傷し起動できなくなる可能性があります。
 インストール先ドライブ(通常はCドライブ)に必ず100Mバイト以上の空き容量を確保してください。
 不要なアプリケーションの削除や使用頻度の低い業務データをMO等に移動することで簡単に実現可能です。

●メモリ搭載量32M以下のマシンでは大幅な速度低下が予想されます。
 特に16Mの環境の機体は業務に耐えない状態になる可能性があります。
 

 メモリは増設することが可能ですので16M未満の機体でも増設により導入が可能になります。
 
 また、導入後に体感速度が大幅に低下した場合も改善が望めます。
 現状にて通常業務を行っている際に処理速度によるストレスを感じている方もこの機会に検討されるとよいでしょう。
 特に32M以下の機体では劇的な速度向上が望めます。
 
 機体にメモリを増設できるかは各事務器の営業方にお聞きするとよいでしょう。
 通常業務を行う場合は増設後の容量が96〜128Mバイトを目安に増設を行ってください。
 デスクトップタイプのメモリは比較的安価にて入手が可能ですので機種変更の前に一度ご検討下さい。


--注意--
95年制以前の古いノートパソコンはメモリは統一規格が確立されていなかったため、
若干高価になります。

独自企画のメモリは機体が破損した場合でも他機種に移設することができないため
数万以上の価格でしたら新しい機種の導入も検討する必要があります。
現在10万円程度でデスクトップ・ノートともに十分な性能を持つ機種が購入できます。